置き場

好き勝手に吐き出した感想を置く場所

ネオアンジェリーク 天使の涙

ヒュウガ→レイン→カミーユ→ニクス→ジェイド→ルネ→ロシュ→ベルナール→ジェット→マティアス→エレンフリート

※ネタバレ含みます
※やや辛口注意


まさかの続編、しかもオトメイト作。
舞台設定としては前作から2年後、でもほぼ全員アンジェリークに恋愛感情を抱いている状態からスタート。
フルボイス版のspecialでは顔見せ程度だった新キャラ達の個別ルートをどう描くのか、アニメとゲームのどちらに寄せるのかも不安でした。

個人的によかった点は

・変わらぬ声優陣
・基本形は変わらぬキャラ
・音楽

ディオンとヨルゴも出てきたり、街並みを見ただけで懐かしい〜各キャラのテーマ曲もあああとなる懐かしさで同窓会的な楽しさがあった。
ディオンといえばspecialのヒュウガルートはディオンさん目当てで周回したくらい団長かっけーーと当時思いました。漫画版ではさらにかっこよくて団長かっこいいサイコーだった。
ナギもイケメンになってるよ漫画版!!


残念だった点は

・誤字脱字
・女王と守護聖に関する描写
・基本的にはゲーム、アニメ、漫画版を踏襲しているが、そのキャラがそんな考え方するかな?という違和感を覚える場面が結構ある
・特にアンジェのキャラに違和感あり


誤字脱字はかなりひどかった。
天涯といい2作連続でここまで目立つとイチカラムさんが心配になる。
冒頭から「メルローズ女学院」が「メルローズ学院」だったり、この時点で大丈夫かこれと思った。
あと、せせらぎ亭での食事会にお忍びでやってきたルネが教団長の正装(スチルでは私服)だったのもバグかミスか。

キャラについては個人的なイメージ・解釈がかなり入っているので、気にならない人はたぶん気にならない。
でもアンジェは共通・個別どのルートでもこんなキャラだったっけ感があった。

カミーユ絡みはアンジェシリーズにおける『女王』の意味、ネオアンでも女王の卵であるアンジェが世界(アルカディア)にとってどういう存在かと考えたら、カミーユがいかにイレギュラーで不可解な存在かが分かる。
敵か味方か、善か悪かという以前にそこにいること自体が不可解。
ところがアンジェもニクス達もあっさりカミーユの存在を受け入れる。
これまでの設定、ゲーム/漫画版/アニメ版に共通するキャラ像からいくと、どのキャラももっと考えて動くんじゃないかな〜と思いました。
カミーユという存在に対して根本的な違和感を口にしたのはルネとベルナールぐらいだった。

女王と守護聖に関しては漫画版初代アンジェが読みたくなりました。
あと『緋の輪郭』が聞きたくなった。『緋の輪郭』はアンジェシリーズをやるきっかけになったドラマCDでもあります。漫画版初代アンジェを読んだら夢魔編が面白かったので、ちょっと聞いてみようと思って聞いたらちょっとじゃ済まなかった。
オリジナル脚本で約1時間×4枚組というボリュームも凄いと思いました。

以下、各キャラメモ。




◇ヒュウガ
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遮断派を選ぶとルート入り。
女王の卵としての力はヒュウガを助ける際に使い果たす。
司祭だけど本人としては騎士と聖騎士でもあったり、これなら司祭設定にしなくてもよかったんじゃないかなと思いました。





◇レイン
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開放派を選ぶとルート入り。
ロミジュリ状態。レインの台詞回しもレインとアンジェの関係も特徴は押さえている感じだった。
タイトルの「天使の涙」という言葉が出てくるルート。
アンジェのキャラはゲームよりも漫画版でレインとの距離感に悩んでいた頃に近い気がする。





カミーユ
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開放・遮断両方からルート入り、好感度低で大団円ED。
女王の卵とそっくりな少年で大学も学部も一緒。
馬車もタバコも知らないのに大学の学籍は用意していたのか、そこが本当に謎。





◇ニクス
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開放派でルート入り。
レインと同じく台詞回しがニクスっぽい感じだった。
ヨルゴが出てくる。最後は恋を取る。





◇ジェイド
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遮断派でルート入り。
どのルートでも単独行動は控えろと言ったり、普段からアンジェに護衛をつけているのに、よりによって未知の世界である円環の宇宙で「ばらばらに手分けして探索しよう」と提案する仲間達。
アンジェもらしくない不用意な行動→足を滑らせて崖下に落ちる→ピンチを招く。





◇ルネ
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開放派でルート入り。
すでに信頼関係があるとはいえ、ルネが最初からアンジェへの恋愛感情が抑えられそうにないと思っていたことに違和感があった。





◇ロシュ
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遮断派でルート入り。
政府への忖度&いらぬ波風を立てる必要はないという弱者切り捨ての風潮ゆえに記事を握り潰される。バリケードレミゼ
財団から装置を奪う前までは結構面白かったです。
アンジェのキャラはバリケードの中に入ったあたりから加速する。
「ロシュがいなくても君は同じように思ったのかな」とか「くだらないパフォーマンスに財団の装置を使うな」とか、JD達のつっこみが容赦ない。





◇ベルナール
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開放派でルート入り。
ロシュとは反対のパターン。過激派な遮断派から開放派のリベラルと見なされ、脅迫されたり放火されたり命を狙われる。
このルートも結構面白かった。
ロシュとベルナールはそれぞれのキャラが持つ設定と、円環の宇宙と繋がったことで変化していくアルカディアという今回の舞台設定が上手く絡んでる話だった。





◇ジェット
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遮断派でルート入り。
ドアをノックしたり「大丈夫か?」と思わず尋ねたり、自然な変化はよかったのに最終的にアンジェにだけ人間らしくなりすぎている印象を受けた。
バッテリーも前からこの設定あったっけ……?
ネオアンの設定集を確認したら、アーティファクトの動力源はサクリアの力を秘めたオーブだから修理出来そうな予感。
エレンが「いつかこうなることは分かってた」と言い出して悲しむ場面も、エレンの性格的に最初から分かっていたなら全力で対策を練るだろうし、特に2年前までのエレンなら自分の成果と呼べるジェットの弱点(それも致命的な短所)を意地でも埋めて改良するんじゃないかなと思った。





◇マティアス
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開放派でルート入り。
どういう風に描くんだろうと思ったらあー!
ルネが光でマティアスは闇。スチルが美しかったです。





◇エレンフリート
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イベントのみの別枠。
ジェット√ではこの2年間で何が起きたんだというレベルで落ち着きジェットの保護者と化していたけど、この√ではピュアだった。
本人よりも周囲の方が察している。