置き場

好き勝手に吐き出した感想を置く場所

悠久のティアブレイド-Fragments of Memory-

※やや辛口注意
※かなりネタバレ含みます

 

  

◇エクリプス本編
終盤がすっきりしないノーマルEDを見た感覚→その後→さらにその後でクリア直後は正直萎えました。
3人で分ける方式はいい。希望を信じて1000年足掻く先伸ばしもいい。でも「1000年後人類を滅ぼすことになってもいい」発言はどうかと思った。
これ以上誰かが死ぬのを見るのは嫌という動機からあの選択をしたのに、後の世の犠牲はしょうがないみたいな台詞を何で言ったんだろう。あの時点から本心は対消滅なら対消滅で、それなら尚のこと何であの台詞を言ったんだ。そういえば転換炉もロウと姉イヴの作戦に含まれていた…?
ナノマシンが多い妹イヴだけが月の子供で、だから転換炉の声は妹イヴだけに聞こえた?最後はあの場にいた全員に聞こえたの?それともパイロットだからシュドには聞こえた?
未来の彼の台詞からここ火星なの?!となりました。
ゾイドは苦難を背負いこんだような人だった。エクリプスの主役と言ってもいい気がする。

ナノマシンがなくても3000年前の時点で不老不死可能な点がなんか引っかかる。
データはデータ、本人ではない。コピーを繰り返すことで記憶と人格データの劣化が起きたり作業中のアクシデントでデータが新しいボディにコピー出来ませんでした、ということもあるかもしれない。だから完璧な不老不死ではない。でもデゾイドの身に起きたことは不老不死に近い。人工的に肉体を作り出す技術と人格をコピーする技術が確立されてる時点で不老不死の野望は叶えられるし、逆に考えたらもっと技術が進んでた黄金時代なら誰もが不老不死になれそう。
そう考えると、ローラントとベリアの当主がどうしても滑稽に見える。
永遠に権力を保持する手段なら目の前にある。末裔ゆえにナノマシンという超すごいパワーに固執した&ナノマシンで新世界の神になって人間作ればOKOKぐらいの感覚だったのかもしれないけど、ユニオンが滅んでもOK(俺さえ生き残れば)という時点で本末転倒に見えた。
ユニオンの暗部も暴利以外にも何かあるのかと思ってたから拍子抜けだった。衝撃的な展開は実の息子までモルモット扱いしていたことぐらいでしょうか。初代の行動が原因で全人類を道連れにして子孫も滅んだ。
不肖の義息子が〜は、ギルがガーディアンズに引き込める人間ならローラント殺しも楽だったという意味なのか、もっと別の意味も含まれているのか。
ベリア家は強化型擬似人類の研究に通じていたなら、遺伝子分析かなんかしてギルの血筋に気付いても不思議じゃないけど、誰も気付いてなかったんだろうな。周囲は冗談抜きに団長は超人の末裔なんじゃないか〜と言ってるのに、当の本人ははなから信じてないのが面白いです。


◇ギル関係、神殿騎士団
前作で騎士団は美しく滅ぶ側(彼ら個人個人は美しく滅んでいった人達)の話だと思いました。
今回も騎士団あああああOPの歌詞がギル視点にしか見えなくてああああエルゼとガルガドのタイトルコールが可愛い。フォウ着任話のギルの静かな狂気。もっといい数字寄越せよと吠えてユーリ様に叩きのめされるギル、余計な一言を言っちゃうギル、仕事辛くないか?と尋ねるギル、とりあえずギル。ギルは運命力があるようでない気がします。
シュドとレイの会話があああああフォウのあれこれもああああもっと見たかった。
ギルがシュドを騎士にした理由が…デゾイドさんの台詞がぐっときました。

前作をやった時、ギルとアイナは恋愛感情ありでもなしでもどちらでもいいよと思ったけど、今回やって全部見たら恋愛という枠組みを超えた愛情・友情であって欲しいなと思いました。
そしてギルと姉イヴの関係は絶対に恋愛感情にはならない関係だった。
前作でも台詞の端々から過度に入れ込んでいる雰囲気はあった。それこそ異性への感情という次元ではなくお互いの為に生きてる感じがした。
でもそれは恋愛感情じゃないし、この二人が互いに抱いている愛情は男女の仲云々よりはるかにめんどくさいかもしれない。「兄さんに寂しいと言われたら私は耐えられるだろうか」が印象に残った。
うやむやにして飲み込むというのはヤジュルフューチャーでのヤジュル⇔姉イヴと同じ。ヤジュル個別ルートでガルガドが言ってた「似てる」はギルがイヴを引き取った時を見たら納得。
ヤジュルとギルといえば、イラストを選んだ時の「シュドはともかく、あのスパイまで」が、ここで引き合いに出されるシュドはギルの中でどういう位置づけなんだろうと心配になった。


◇フューチャー
シュド、アタルヴァ、ヤジュルはハッピーエンドの後に再び不穏な感じ。
対してクレイドルとロウはFDらしい話だった。
シュド編はデゾイド、アタルヴァ編はロウ、ヤジュル編は何気にヤジュルとイヴの関係かなり進んでる というか この二人おかしい。シュド→アタルヴァ→ヤジュルの順にやったせいか、鈍いようで鈍くないイヴがイヴでちゃんと恋人同士じゃんよーーーお幸せになーー!!「今後ともご贔屓に」が萌えました。
とにかくヤジュルアフターはシュドとアタルヴァに比べたら圧倒的に進んでた。ヤジュルはわりと開き直ったら強い……意外と意地を張らない人だった。
乙女ゲーの後日談としては大人クレイドルが一番あれだった。クレイドルはラスト以外はどちらも同じ話なのはちょっと手抜きに見えました。
ロウもおめでとうーー!!幸せにな!
でもギルの話を聞きまくった気がする。まさかロウフューチャーでギルとイヴの関係が明らかにされるとは思わなかった。
ロウフューチャーはエルゼのあの台詞が出てきたのも印象的でした。


◇その他
スチルのコメント機能が面白かった。カーマインのガンダムネタ、エルゼのメタ発言、シリアス要素を入れて来るレイとギル。肝心の5000年の彼やオービタルにはコメントがないけど…おまけスチルもコメント見たかった。

・オリジナルの脳は妹イヴにあるからこっちの方がナノマシンは強い
・イヴのナノマシンの元になった転換炉はモンデンキント=月の子、つまりエリシオンが種子を与えたクリエイター
・デゾイドがシュドに渡すことにこだわった理由は最後の騎士という以外に特になし?
・結局ユーリは何であの時10号機に乗っていたのか
・クリエイターのことを人々は高僧と呼んだ→ユニオンの神殿騎士団という名称や今の神官という呼び名はここからきてるんだっけ?
・QS発見→統治AI登場→事故が起きて偶然ナノマシン発見