置き場

好き勝手に吐き出した感想を置く場所

レンドフルール

ギスラン→ルイ→オルフェ→レオン→ユベール
ギスラン以外は恋愛→忠誠・服従の順に攻略。 
※かなりネタバレ含みます

 

LIKE:ビジュアル面、ギスラン、ルイ√、裏波、音楽

 

  

ギスランクリア時点では独特な作風についていけず、特に恋愛EDが最高に意味が分からない状態だったけど慣れると楽しかったです。
ラヴィールシステムのめんどくささはBADとトロフィー回収で実感しました。ラス2のレオンとユベールのBAD回収に一番時間がかかった気がする。
キャラとして単体で一番好きなのはギスラン、話が面白かったのはルイ。特に忠誠ルートが好き。ヴィオレットの「私のために死になさい」とルイの歓喜にうおおおおとなった。
忠誠BADでの裏波との心中もよかった。二人のやり取りが本当に食えない。食えないコンビ強い。他キャラルートでは本当に心強いルイと裏波。ルイでもゼロのことは知らなかったのかは謎。
ユベール服従も途中まではルイ忠誠並みにテンション上がったけど後味が悪すぎる最後であった。恋愛の方はいい感じに綺麗に終わる。
フルコンしての感想は

・恋とは狂気
・狂わないと愛は貫けない
・奇跡など存在しない
・犠牲を出さずに何かを得ようとするのは間違い

主要キャラだけじゃなくて、四蝶もボヌール卿もエンジュも、この話に出て来る人達は何かしらぶっ壊れてる。
でもヴィオレットも騎士達も女神も善人ゆえに狂ったんだと思います。彼らはみな他者に対する慈愛の心を当たり前に持っていた。ユベールも長い年月の中で壊れていった。
物語には直接関わってこないけど、ユベールの裏切りがあってもいつも通りに優雅にお茶したり女神の復活を喜んだりしてる花人達も狂ってる。狂ってなきゃ代替わりの度に東の騎士を迎え入れられるわけがない。
ユベールがミレーヌに対して「覚醒状態が長く続くと危ない」と言ったのは、エンジュも言ったように狂い人は我に返ったら負けだからかなと思いました。

レオン恋愛ルートでのギスランが悲しかったです。
和気藹々な雰囲気に混ざる不穏な気配に覚悟はしてたけど本当にきつかった。でもギスランが個別ルートみたいに狂わなかったらこうするよな、そうだよなと納得出来る。あの状況で、残された時間の中で『東の騎士』としての選択・願望はこれしかないんだと分かるからきつい。あの言葉が重い。
ユベール忠誠EDでも無念だったと思う。オルフェ以外はどんな風に枯れたのかは分からないし、地上との繋がりを絶ったようだから狂気に苛まれる前に枯れたのかも分からないけど後味悪かったです。
レオン恋愛のエピローグでレオンとヴィオレットがルイとギスランは似た物同士~と語るのが本当にそうなんだよと思いつつ、レオンとヴィオレットの世界は恐ろしいなとも思う。
ルイは「時間稼ぎにカンパニュールを滅ぼせばいい」的な発言をするたびにこの人これ本気で言ってるからな〜だし、ギスランとルイが何気に好きな本が同じとかなんとか、趣味があう部分があるのは見てきけどルイもギスランもさあああああ。
オルフェも恋愛・忠誠共に似たような自己犠牲を…レオンも忠誠EDはピヴォワンヌ滅ぼせだしもうやめて…何でどいつもこいつもそっちに行く…でも犠牲なくして結果なし。
とはいえ全滅後の世界で双子蝶が誕生したり新たな神の存在があったり、今のソルヴィエルをそのまま維持するのは無理でもレーヌと騎士達全員が生き残って、かつ、パルテダームとソルヴィエルが共栄共存な世界は作れたんじゃないのと思った。グラースの供給が絶たれたら地上がどうなるかは分からないけど、オルフェEDではそれで上手くいってるようだし。新たな神の存在に誰も気付かないのが最大の問題なんじゃないですかねこの話。神々がグラースを与えたこと、その上で女神が作り出したシステムが世界の形を大きく歪めたなら、歪んだ世界を壊すよりもあるべき形に戻してみる方が穏便な選択なのか。どちらにせよ種人に犠牲が出ないやり方はない。


◇レオン

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いい奴。でも最初にやったらほんっとうにきついルートだろうなと思いました。
恋愛ルートは意味が分からないと思ったギスランよりも更に二人の心の動きが分からない。雷ドカーンにも、仲間も世界も全滅させる作風にもすっかり慣れた身でもきつい展開でした。
BADでも描かれてるけどルイとオルフェは二人に眠って欲しくなかった。つまり世界を滅ぼしてでもレオンとヴィオレットに幸せになって欲しかった。二人の幸せの為なら喜んで死ねるし、「死ね」と命じて欲しかった。
私はてっきり雷ドカーン=神殿にある花紋の破壊=各国の崩壊はあってもパルテダームに居る騎士は殺さないのかと思ったら、ゼロ&ミレーヌとの契約→全滅コースとは。しかもあの場でルイとオルフェに死を命じる。ルイとオルフェがそれを歓迎してるのがまた悲しい。
その後ユベールを攻略したら、こちらでは上手く神々と取引してんのかよと思いました。同じくゼロの力を使って花紋を破壊したけど騎士達は種人に戻してソルヴィエルに帰してる。レオンとの恋愛がハードすぎる。


◇ギスラン

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こういうタイプ好きなんだよ~~というまさにそれなキャラだった。見た目は好みじゃないけど中身が好き。人を寄せ付けない無愛想真面目堅物(でも話が分からないわけじゃない)武人タイプで、戦闘能力高いのに倒れたり心身ともにずたぼろになる…ストーリーはついていけないと思ったがキャラは…キャラは…。
最初にギスランを攻略したせいか、いつギスランが限界を迎えるのか、こんなに儀式放置してクリザンテームは大丈夫なのかとそこが気になってしょうがなかった。
東の騎士の宿命についてヴィオレットが知るのはルイ忠誠、ギスラン自身が知るのは個別ルート除けばレオン個別だけなのは何でだよと思いました。事実を教えないまま騙し騙しレーヌと騎士に使命を続けさせるという点ではユベールの裏切りと同じに見える。東の騎士の性格的にも、もう選択の余地がないところまできて初めて教える方が残酷だと思います。


◇ルイ

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面白かったです。恋愛も忠誠も面白い。個人的に忠誠推し。
予想外の萌えだった。乙女ゲー的な萌えがあるかと聞かれたら断言は出来ないけど、ヴィオレットとルイの関係が変わっていくさまを見るのが楽しかったです。
ルイと裏波のコンビは退廃的な雰囲気と人をもてあそぶような振る舞い、全ての物に対して一歩引いた位置から冷めた目で見ているような人物に見えて、どのルートでも頼もしい存在だった。


◇オルフェ

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新世界の人。
KENNさんはこういう少年声はあまり得意ではないのか、ちょっと合ってないなと思いました。特に終盤の「ヴィオレットー!」連呼が気になった。


◇ユベール

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復讐に走ったりユベールの弱点を逆手にとって翻弄したり押し倒したり、途中まで最高にわくわくしました。居酒屋。


東の花紋
・ルイ
恋愛:半神→花人に戻る時にたぶん修復
忠誠:カンパニュールのグラースでたぶん修復
・ギスラン
恋愛:殺戮で修復
忠誠:女神の力で修復
・オルフェ
恋愛:パルテダームとの繋がりを切った
忠誠:たぶん神の力で修復?